2014年9月5日金曜日

親を亡くす大きさ・・・誰もが経験する事

45歳になっても親は特別な存在です
まだ10代の頃は親も兄弟も永遠で
何があっても近くに必ず居てくれるものだった

だから親兄弟には何をしても迷惑をかけてるなんて思いもしなかった
正直お婆ちゃんが亡くなった時は35歳だったけどそんなに堪える事も無かった
でも3年前お袋が亡くなった時は今でも思い出せない位のショックが・・・

あの日は朝からヴェスパの給排気のバランスを変える為
クランクとポートを研磨してた
50ccから75ccにボアアップ!
そしてチャンバーを用意して
とにかく2stはお金がかからないでお手軽に遊べる

途中アーチが突然来てジャイロを貰いに行くのを付き合ってくれって
ちょっと出かけた以外は朝の8時から一報がくる17時半まで
電動リューターでズゥ~っと研磨!

そして17時半にオヤジから電話でお袋が・・・
凄い衝撃だった、親が居なくなるなんて現実的に考えてなかった事を
その時に始めて知った、もちろん考える事はあったけどリアルとはちがかった
病院に行って葬儀屋を決めてあれよあれよと進んでいく
僕が喪主でお通夜も何も打合せをして、とにかく忙しくて今では全く覚えてない
そして全てが終わって普段の生活に戻って10月のお袋の誕生日に現実に戻った・・・
自分が現実逃避してた事に気がついた、無理やり忙しく動いてた
変なテンションにもなってた、親を亡くすってそういう事
殆どの誰もが経験する事だし、大きな試練です

あれから3年経ってヴェスパもキャブのOHをしないと動かなくなってる
今日からボチボチ、キャブのOHの段取りを始めよう

今日はお袋の3回忌だから



         
            ではでは・・・・・・・

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