2015年6月18日木曜日

美味しい野菜を作る道のり!

今日も勿論伊藤ちゃんと畑作業!

収穫はしないで雑草をこうして根こそぎ取ってます


茄子の木と茄子の木の間を畝間(うねま)って言うんだけど
畝間は基本通路になります
例えば茄子の畝間は大体1m
しようと考えたりしますが
それは茄子の木は中心から30cm
広がる事を想定してすると
両サイド合わせた茄子の広がりは60cm
それに通路として40cmを種まきする時に
考えて植えていくんです

だからトマトの場合は?
キューりの場合は?
野菜それぞれで畝間も変わるんですよ

その畝間には雑草が凄く育っちゃうんです
なんたって肥料によって栄養価が高い土ですから
そして野菜も育つと大きくなって
風で飛んで来る雑草の種や花粉が
育った野菜の葉っぱに引っ掛かって
それが雨によって土に落とされて・・・

そして雑草が雑草の種をまた土に落したり
タネを食べた鳥の糞が畑の土に落ちてとか
自然界ではせっかちな人間には気が遠くなる位
そして偶然が偶然をよんだりする事が沢山
サイクルして成り立ってるんですよねぇ~

そんな事を考えながら雑草を刈る事1時間!


こんな感じまで・・・
いや!1時間で10mちょっとしか進まないんです(笑)
もっと早い段階で雑草刈りをシッカリやってれば
ここまで時間はかからないんですけど
タイミングを10日遅らせるとこんな大変な事になるのが
農業だったりもするんですよ!

それが経験として来年に繁栄出来るんですから
今年は大変な思いをして来年は絶対にタイミングを
逃がすもんか!って自分に知らしめちゃいます(笑)

あとジャガイモも種芋を植えるタイミングが
悪かったみたいで、花が咲く前にかれて来ちゃいました


雑草が生い茂っちゃって解りづらいけど
葉っぱが黄色から茶色になってるのがジャガの葉です

全部が駄目じゃなくて品種によってなんで
もともと寒い土地や標高の高い所の品種は
日本の品種のジャガイモより早く植えないと
こうした事になっちゃうんだろうと考えられます


ふた株を抜いて土の中のジャガを探ると
これだけ出てきたんですが


3分の1位の大きさしか育ってません
そのままあと2週間くらいほっとけば
もう少し大きくなるかもしれないので
この品種も他の品種を収穫する時に
一緒に収穫してみる事にしました!


僕が調査内容をスマホにメモしてると
伊藤ちゃんは雑草刈りで疲れて早々に
軽トラに乗って一休み(笑)

こんな伊藤ちゃんでも作業をすると
大活躍なんです!
1人だと3時間以上かかるところ
2人だと1時間で終わらせられるんですから

畑からの帰り道は毎日
野菜の育ち方や
野菜の養分の採り方など
色々な予習、復習をしながら
ちょっと遠回りしながら会社に帰ります

仮説をたってて検証する事を繰り返して
今回のジャガイモの一部みたく失敗して
それを繰り返す事で経験をして
始めて安定的に美味しい野菜が
作れる様になるんでしょうねぇ~

それはRIOLASの本業である
リフォームも全く同じだし
何の仕事でも一緒です!

でも野菜は早く答えが出るので本当に楽しいです(笑)


こうしてトマトも育ってますし
あと何日かすると七里のSTAY店舗前で
トマトと茄子を振る舞えるかなぁ~
通りかかりの七里の人達が
この畑で採れた野菜で笑顔になってくれるので
もっともっと勉強していい野菜を作れる様にしないと!



ではでは・・・・・・・

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